国際競技会における走種目のスタート合図

国際競技会における走種目のスタート合図

    * 2006年度の競技規則改正により、下記の競技会においてはスターターによる合図を英語に統一することになった。
          o 世界陸上選手権、オリンピックおよびIAAF陸上ワールドカップ
                + 世界選手権は2007年の大阪大会、オリンピックは2008年の北京大会から適用される。
          o 国際陸上競技連盟が独占統轄権をもつ陸上選手権大会
    * 上記以外の国際競技会については、従来どおり開催する国や地域の言語、英語またはフランス語で合図する。

[編集] 公認種目、公認記録の扱い

    * 公認種目はIAAF等が公認した種目で、その種目において世界で最高の記録が出ると、世界記録として認められる。又、公認種目以外の種目では「世界最高記録」として扱われる。公認種目では、公認記録（世界記録、各国記録、各種大会記録）として100メートル、200メートル、100メートルハードル、110メートルハードルと走り幅跳び、三段跳びの場合は追い風2m以内であれば公認記録となる。追い風2.0mを超えると各種大会の順位付けの記録は付くが、公認記録としては認められず「追い風参考記録」にとどめられる。

    * 混成競技では、追い風4m以内であれば混成競技の記録として公認される。追い風4.0mを超えると混成競技の記録としても「追い風参考記録」となる。

    * 世界陸上競技連盟の競技規則に沿った競技会での記録でないと、公認記録とならない。

[編集] 脚注

   1. ^ 走り高跳び及び棒高跳びは前か後ろ片方だけでよい。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
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